東京入管、来年4月期生の申請時期を延長

〜12月27日に最終受理日を設定〜 

 

  東日本大震災の影響などにより、日本留学の申請件数が大幅に減少している状況を受けて、 法務省東京入国管理局では、来年4月期生の入学に関する在留資格 の一括申請時期を1ヶ月ほど実質的に延長する方針を固めた。東京入管関係者が明らかにしたもの。 神奈川県を除く東京入管の管轄エリアで、東京、千葉、埼玉、及び北関東エリアなどの学校が対象となる。

 各地方入管では、 同じ時期に集中しがちな在留資格申請を効率よく処理するために、 学校単位で申請書類をまとめて受理する一括申請の期日を設定して いる。東京入国管理局(神奈川を除く)では、来年4月期生の申請予定日を当初、12月1日と2日に設定していたが、 先に日本語教育機関の担当者が集まった会合で、関係機関の側から申請時期を延長するよう求める意見が出たほか、 各方面からも入管局に対し同様の要請があったことを考慮。新たに、12月27日にも受理日を設定することを決めた。 これにより一括申請が基本となっている日本語教育機関の4月期生 の申請リミットは、首都圏では1ヶ月近く延長されることになる。 

 東京入管の関係者は「留学に限らず、 来日申請の数自体が減少している。入管として様々な要望に柔軟に対応し、 申請の予備日を設けることにした」としており、ほぼ1ヶ月間のイ ンターバルを設けた狙いについて「(留学希望者などが)申請書類を揃えるのに時間が掛かることや、 もう少し募集活動を頑張りたいという学校側からの声に配慮した」と語っている。